スマレジとエアレジを比較！機能、料金、使い方で比べる

私は数年前にPOSレジ事業の事業化に携わったことがあります。

今回はPOSレジ事業の代表的なサービスであるスマレジとエアレジを比較してみました。

売上を分析する機能や、2つ以上の店舗を管理する機能、電子マネーへの対応、サポート体制などに違いがあります。

※この記事には一部PRが含まれます。

スマレジとエアレジを比較【料金】

スマレジ

スマレジは、無料プランと4つの有料プランがあります。レジ以外の予実管理、損益管理や複数店舗を管理したい場合には、有料プランにする必要があります。

エアレジ

一方、 Airレジは全ての機能を無料で利用できます。

スマレジとエアレジを比較【周辺機器】

スマレジ

スマレジは、ドロワーやプリンター、カスタマーディスプレイなどをネットで購入できます。POSレジとレシートプリンターのセットの場合、値段は6万円前後です。

エアレジ

必要に応じて、キャッシュドロア、レシートプリンター、バーコードリーダーなどの必要な周辺機器を5万円～9万円前後で購入できます。リクルートの通販サービス「ポンパレモール」での購入も可能です。

スマレジとエアレジを比較【分析機能】

スマレジ

スマレジは、売上の分析機能が充実しており、日別、商品別はもちろん、曜日別、時間帯別、客層など多様な分析が可能です。

エアレジ

Airレジで会計するだけで、売上などの数字が自動的に集計されます。もう、手書きで日報やレポートを作成する必要はありません。売上データは、いつでもどこでも確認することができます。

分析機能ではスマレジの分析軸の充実がリードしているようです。

スマレジとエアレジを比較【キャッシュレス決済】

スマレジ

クレジットカード（磁気・IC・タッチ）・電子マネー・QRコード決済を一台で対応。
主要な決済ブランドに対応しており、お客さまの希望の決済手段でお会計できます。

エアレジ

AirレジとAirペイを一緒に使えば、専用のカードリーダー1台で、クレジットカード決済や交通系電子マネーなど、さまざまな決済手段に対応することができます。また、Airレジで会計した情報はそのまま決済端末に反映されるので、金額の再入力の手間がなく、スムーズに会計が行えます。

スマレジとエアレジを比較【複数店舗対応】

スマレジは、複数店舗の売上合計や登録情報を簡単に確認できます。さらに、店舗間での在庫管理や、商品やスタッフの一元管理などが行えます。

一方、エアレジは在庫管理や売上管理は、店舗毎に行う必要があります。一元管理する機能は弱いため、各店舗の状況を確認するときは、ログアウトして再度別IDでログインする必要があります。

スマレジとエアレジを比較【他システムとの連携】

スマレジ、エアレジは、次のシステムと連携しています。


分類	ツール名	スマレジ	エアレジ
会計ソフト	freee	△（*）	〇
	弥生会計	△（*）	〇
	MFクラウド会計	△（*）	〇
	FXシリーズ	△（*）	〇
勤怠管理システム	スマレジ・タイムカード	△（*）	×
飲食店向け	ぴかいちナビ	△（*）	×
	FOODIT21	△（*）	×
	TORETA	△（*）	×
決済サービス	Airペイ	×	〇
	モバイル決済forエアレジ	×	〇
	POICHI forエアレジ	×	〇
	Square	〇	〇
予約・空席管理	レストランボード	〇	〇

〇：対応　△：一部プランで対応　×：未対応

*：プレミアムプラン以上で対応

スマレジとエアレジを比較【サポート体制】

スマレジ

スマレジは、メールあるいは電話によるサポートを受けられます。ただし、電話のサポートはプレミアムプラン以上です。

対応スタッフは認定制度をクリアしたエキスパートのみ

スマレジのサポートは、ナレッジの蓄積や商品開発へのフィードバックなど、品質向上につなげる為、サポート業務をアウトソースせずに、すべて社内（インハウス）で運用しています。
スマレジのサポートスタッフも、電話など非対面のコミュニケーションに必要な知識・スキル・ビジネスマナーを身につけ、スマレジ専門の研修を受け、定期的に実施される「スマレジ検定」に合格したスタッフのみで構成されています。
世界で一番スマレジに詳しいスタッフが、誠実に対応し、お客さまの満足度の向上に努めます。